Rippleでのコンプライアンス及びリスク管理

Rippleでは、コンプライアンスとリスク管理が銀行にとって非常に重要であることを鑑み、クロスボーダー決済の可視性を大きく改善し決済を管理できるようなソリューションを作っています。

Rippleは、御行の既存システムや業務過程との切れ目ない統合を提供します。 例えば 反マネーロンダリング規制、不正利用検知、制裁スクリーニング、規制当局への諸報告。リップルでは、金融機関がリアルタイム決済の利益を享受できるようにする一方、コンプライアンス要件にも効率的に対応できるようにしています。

Rippleを統合している金融機関は、引き続き自己のコンプライアンス手法を徹底する責任を負いますが、Rippleは、御行がオペレーションとリスクの管理費用を削減するための方法を提供します。

 

取引前の通信を通して、オペレーション費用を削減します。

今日では、仕向け銀行は被仕向け銀行にメッセージを送信しますが、それに対する応答は送られてきません。何か情報に不備があった場合、支払い不履行がおこり、修正したり仕向け銀行に送り返すことが必要となり、両銀行でオペレーション費用がかかります。その上、支払いが決済されるまで2日以上かかり、支払いは同時に送金されますが支払い情報は別々に送られるので、支払い不履行に繋がるコミュニケーションの不具合がおこるリスクが高いことを意味します。

Rippleは送金銀行、受取銀行間のコミュニケーションの効率を上げます。Rippleでは、取引前のコミュニケーションによって、資金が送金される前に両方の銀行が、顧客の身元やリスクのプロフィール、手数料、FXレート、引き渡し予定時間などの必要な支払い情報全てを確認できます。この機能によって銀行はいつ支払いが実行されるかわかるので、不履行の支払いを送り返す必要がなくなります。もし支払いに問題が生じたときはすぐにわかるので、現状の銀行送金システムより早く修正できます。Rippleでの取引前コミュニケーションによって、支払い不履行の修正や返却に関わるオペレーション費用やリスクを大きく削減することができます。

 

流動性管理と関連法規制へのコンプライアンス

銀行はますます厳しい流動性およびコンプライアンス規制に直面しています。これらの規制は、今日のインフラにつきもののリスクをヘッジし、金融システムの安定を図るものです。

クロスカレンシー決済に現代的インフラを提供することで、Rippleは主に三つの方法でシステムリスクを軽減します。

  1. 銀行は互いに直接取引ができるので、カウンターパーティーリスクやそれに伴う決済リスクを排除できます。
  2. 銀行は一つのFXプロバイダーに頼らずに、競争市場から流動性を調達します。
  3. 銀行はRippleを利用するとリアルタイムで互いに通信することができるので、支払いを実行する前にそれに伴うリスクを発見し解決することができ、確実に資金の引き渡しを確認することができます。

コルレス銀行のリスクを削除することで、Rippleでは銀行がオペレーションやリスクの管理費用を削減することができます。