Rippleはシンガポールに新オフィスを開設します

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シンガポールは世界のフィンテック及びイノベーションのハブになるという野心を公に述べてきました。シンガポールは世界で最も大きく活発な国際貿易のハブであり、多くの多国籍企業がアジアの財務部門の拠点を置いています。そのような背景から、そして、Ripple社に出資し、かつRippleNetアドバイザリーボードのメンバーでもあるスタンダード・チャータード銀行のようなブロックチェーンのアーリーアダプターのアジア・パシフィック地域の顧客をサポートするために、Ripple社はシンガポールに新たなオフィスを構えることを発表致します。

世界経済フォーラムによると、シンガポールは世界で最もオープンで貿易促進に積極的な市場であり、競争力のある企業、政策、インフラ、サービスによってプロダクトやサービスの自由な取引が促進される環境があると評価されています。シンガポールの貿易取引額はGDPの2.7倍にのぼり、ゆくゆくは世界で最も大きいコモディティ取引のハブになると期待されています。また、銀行業界においても、シンガポールは最大のアジア通貨取引ハブの一つです。

シンガポールの貿易取引額は年間5千5百億米ドル1に達しており、今後さらに成長すると予測されています。このように巨大な貿易センターであること、そして世界のフィンテックセンターになるという政策的な取り組みがあることからも、今後より効率的なペイメントに対する需要がさらに高まると考えられます。私たちはすでにアジア地域現地の銀行、送金業者、事業会社の間で法人グレードのブロックチェーンベースの送金ソリューションへのニーズが高まっているのを実感しています。

Ripple APACのマネージングディレクターであるDilip Raoは以下の通り述べています。「シンガポールは外国為替、送金、ペイメントシステムを効率化させることにおいては、先頭に立って推進しています。それを裏付けることとして、シンガポールの首相による最近の施政方針演説における一つの鍵となるテーマは、スマートネーション(Smart Nation)になるという国の目標においてのペイメントのデジタル化の重要性でした。」

「Rippleはシンガポールに新オフィスを開設したことにより、このようなシンガポール政府のフィンテックへの取り組みをサポートできるだけでなく、アジアパシフィック地域の銀行、送金業者、事業会社がブロックチェーン技術を活用して国際送金を効率化するためにより密接に連携することが可能となります。先進的な貿易・フィンテックハブであるシンガポールは、Rippleがグローバルに事業を展開するにあたって、アジアパシフィック地域での重要な拠点となります。」

Rippleの新たなシンガポールオフィスにおけるキャリアオポチュニティについては、弊社のキャリアページをご参照ください。また、11月に開催されるSingapore Fintech FestivalにおいてのRipple社CEOのBrad Garlinghouseによる基調講演についてもまたお知らせします。


1 2015年のデータ