RippleNet、新興市場(インド、ブラジル、中国)へのアクセスを強化

世界銀行の発表によると、全世界の送金額は 2018 年に 3.4 パーセント、つまり 4,660 億ドル増加する見込みです。また、2017 年に流入額が最も高かったのはインドと中国です。

この莫大な資本の流入に加えて、新興市場は世界人口の 85 パーセント、世界の GDP の約 60 パーセントを占めています。

アクセスだけではなく、効率、透明性、コスト効果が優れた決済が新興市場に求められる中、新たな金融機関が RippleNet に参加しました。インド、ブラジル、中国へと進出する銀行 2 行と決済サービスプロバイダー 3 社です。

ブラジル最大の民間セクター銀行であり、ラテンアメリカの全銀行中最大の時価総額を誇る Itaú Unibanco、インドの代表的な民間セクター銀行である IndusInd、シンガポールに拠点を置く大手送金サービスプロバイダーである InstaReM は、世界中の他の金融機関に対する即時性と透明性がより高い国際送金を提供するために、xCurrent を採用する予定です。

急速な成長を遂げるグローバル送金サービスプロバイダーであるブラジルの Beetech とカナダの Zip Remit は、世界中の顧客に対して決済コリドーを開くために xVia を採用する予定です。また、両社とも中国の顧客へのコネクションを確立する計画を立てています。この機会は、今月の前半に LianLian International が RippleNet に追加されたことで実現可能となりました。

RippleNet メンバー、東南アジアへのアクセス増大

オーストラリア、カナダ、香港、シンガポール、インドからの年間取引件数が 50 万を超える InstaRem は、世界 60 ヶ国以上の顧客に対するコネクションを作るために RippleNet を採用する予定です。

InstaReM の共同創業者で CEO を務める Prajit Nanu 氏は、RippleNet に参加し、東南アジアの他の RippleNet メンバーへの架け橋を築くことができることを楽しみにしていると述べています。

「Ripple とパートナーシップを結べることを嬉しく思います。これにより、RippleNet メンバーは InstaReM の安全なインフラを通じて東南アジア諸国の膨大な数の送金を処理できるようになります」と Nanu 氏は話しました。

InstaRem は、世界各国の 30 億人以上の人々へ送金することが可能です。同社のサービスを利用する法人および個人の数は 40 万を超えてさらに成長し続けています。RippleNet に参加することで、InstaRem はより速く、より安く、そしてより透明な決済体験をすべての顧客に提供できるようになります。

RippleNet により、新興市場の顧客の決済はさらに安価に

新興市場により優れた決済サービスを提供したいと考える金融機関にとって、国際送金を実現する Ripple の最先端のブロックチェーンソリューションの採用は明確な解と言えるでしょう。

RippleNet のエンドツーエンド通信と即座に取引を決済できる能力によって、メンバーは顧客の時間とお金の両方を節約することが可能になります。これは、多くの場合金融面の柔軟性が限られている開発途上国にとっては非常に大切なことです。

Ripple の事業開発部門長を務める Patrick Griffin は、低コストで高速な国際取引を提供することは、新興市場の顧客にとっては特に重要なことであると考えています。

「決済の問題はグローバルな問題ですが、その深刻度は新興市場では跳ね上がります」と Griffin は述べます。

「米国からブラジルの家族に仕送りをする教師や、他の国で第 2 の店舗を開くためにお金を移動させようとしているインドの小企業のオーナーにとって、私たちが取り組んでいること、つまり世界中の金融機関を顧客の役に立つ 1 つの決済システムにつなげることは非常に大きな意味を持ちます」

RippleNet の継続的な拡大は、最終的により簡単で低コストの国際送金を実現し、お金が情報のように移動する価値のインターネットへと世界を近づけます。

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