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リップル、デジタル資産の表記に「XRP」を使用することを正式要請

金融機関向けデジタル資産インフラのリーディングカンパニーであるリップル(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Brad Garlinghouse)は、全ての取引所やプラットフォームが暗号通貨を上場もしくは表記する際に「Ripple(リップル)」ではなく「XRP」を使用することを要請します。

この明確化により、デジタル資産であるXRPと企業であるリップルとの混同が解消されます。 XRPは、グローバルな開発者コミュニティによって維持されているオープンソースのブロックチェーン・ネットワーク「XRP Ledger」上で稼働する分散型暗号通貨です。
一方で、リップルは自社ソリューションでXRPを活用するブロックチェーン企業です。当社と暗号資産XRPは別物であり、リップルはXRP自体を管理したり単独保有したりしているわけではありません。また、リップルはXRPの発行者でもありません。

XRPの正確な表記例に関しては、以下をご確認ください:

  • エックスアールピー (XRP)
  • エックスアールピー
正しい表記誤った表記
エックスアールピー (XRP)リップル (XRP)
エックスアールピーリップル



リップルとXRPの違い

  • リップル:リップルは、金融機関向けにデジタル資産インフラを提供するブロックチェーン企業。同社は決済およびカストディソリューションを提供し、ステーブルコインRLUSDの発行を計画している。リップルはXRPの発行や管理はしていない。
  • XRP: 2012年に設立されたXRPは、XRP Ledger(XRPL)ブロックチェーンにネイティブな暗号通貨で、より高速で効率的な取引のためのブリッジ通貨として使用されている。リップルによって作られたものではなく、リップルとは独立して存在し、リップルの関与なしに、開発者、企業、個人など誰でも使用できる。

この要請が必要な理由
ブロックチェーンと暗号通貨産業が世界的に成長し続ける中、明確で事実に基づく表記を用いることは非常に重要です。正確な表記は、規制当局や取引所、個人投資家などあらゆるステークホルダーが資産と企業を区別できるようにします。暗号通貨を指す際に 「XRP 」を使用することで、誤解を招かず、デジタル資産の名称に関する業界標準に幅広く準拠できます。

リップルは、すべての取引所、パートナー、業界参加者に対し、XRPを表記する際に正しい用語を採用するよう求めます。この変更は、暗号通貨の非中央集権的な性質を反映するだけでなく、デジタル資産のエコシステムにおける透明性と正確性に対するリップルの広範なコミットメントを示すものでもあります。

XRPやXRP Ledgerに関する追加情報に関しては、https://xrpl.org/ をご確認ください。

Ripple 公式webサイト:

  1. 公式サイト
  2. 公式プレスセンター
  3. 公式SNS: X, LinkedIn, YouTube, Facebook

報道関係者お問い合わせ先
リップル 広報代理
ホフマン ジャパン株式会社
担当: 村住 / 石田 / 小倉
Email: Ripple_JP@hoffman.com